2010年12月25日土曜日

横田1号遺跡発掘調査現地説明会にいってきました。

横田1号遺跡
東広島市西条町の龍王山の南側のなだらかな斜面に沿って、弥生時代中期後半から古墳時代前半にかけての集落の跡が検出。東広島市内でも有数の拠点的集落であったことが推測される。
平成22年12月23日13:00から、東広島市西条町寺家横田の宅地造成地の発掘現場で行われた。昨夜までの雨も上がり、晴天のもと約220名余りの熱心な考古学ファンが集まった。
 
銅剣破片やガラス製玉などが見つかった住居跡(SB10)での解説風景
東広島市寺家 横田1号遺跡 H22.12.23
  弥生時代後期前葉につくられた10号住居跡(SB10)から土器とともに、銅剣破片、ガラス製玉2点が見つかっている。銅剣の破片は「関(まち)から茎(なかご)」という根元部分で「細型銅剣」という種類。他の銅剣の翼部分は通常1ミリに対し、2~3ミリと分厚いことが特徴で此れまで知られていない形状のもの。

東広島市西条町寺家 横田1号遺跡 細型銅剣 破片
 10号住居跡(SB10)の柱穴からガラスの管玉や小玉が見つかっている、管玉は、鉛バリウムガラス製で、中央部が膨らむエンタシス形、このタイプのガラス製管玉は、北部九州~北部近畿に分布しているが、弥生時代後期に限定的に見られるもの。墳墓の副葬品が殆どで、住居跡から見つかった例は今回を含めて3例ほど。
 小玉は、コバルトで着色されたカリガラス製で、濃青色をしている。両方とも舶載品である。

東広島市西条町寺家 横田1号遺跡住居跡から出土の
舶載品・ガラス製小玉・ガラス製管玉
 これら3点が見つかった10号住居跡(SB10)は集落の中で特別な意味をもっていたであろうと考えられる。
中世の墓穴からは、埋納品としての銅銭が見つかっている。他漆器が検出。

 竪穴住居跡は30軒、掘立柱建物跡2棟、土坑105以上、溝状遺構12条、性格不明遺構1基、ピット155基以上などが検出されている。(参照:説明会資料)
 ガラス製の管玉、小玉、青銅製の剣の破片が発見された柱穴を、説明員が示しています。出土の仕方としてはとても特殊な形です。10号住居跡(SB10)。
 食糧などを貯蔵していた、貯蔵穴も見つかった。

 この遺跡に隣接して、奈良時代の古代山陽道(巾12m)の推定経路、旧郡八幡神社や当時の特産品安芸木綿(ゆう)に関係するとおもわれる「ゆうりんさん」、賽の神など、延長線上の西条駅北面の御建遺跡では、豊臣秀吉が通った中世山陽道、青谷遺跡からは官庁でしか使用していない円面硯などが見つかり、この地方最大の建物跡が大地面(だいじめん)遺跡で見つかっている(国衙などの作業施設に見られる特徴がある)。注目されている地域でこれからの近隣の発掘に期待される。(東広島郷土史研究会 M文責)

横田1号遺跡案内

2010年12月21日火曜日

横田1号遺跡発掘調査現地説明会のご案内

横田1号遺跡発掘調査現地説明会
日時:平成22年12月23日(祝)13時~14時
雨天時:25日(土)順延
場所:東広島市西条町寺家 横田1号遺跡現地
主催:東広島市教育委員会・大成エンジニアリング株式会社・財団法人東広島教育文化振興事業団・創建ホーム株式会社
問い合わせ:東広島市教育委員会 生涯学習部 文化課
082-420-0977(文化課直通:当日も)
内容:弥生時代後期の竪穴住居跡、袋状土抗(貯蔵穴)、竪穴住居跡から、ガラス管玉、小玉、青銅器の破片が出土しています。
※この記事は、説明会のちらしを一部転載したものです。
※この記事は主催者とは関係なく掲載しています。

2010年12月11日土曜日

第27回東広島の史跡・文化財を見て歩く会~幕末「神機隊」の地、志和を訪ねて(広島藩の隠れ城、八条原城他)

第27回東広島の史跡・文化財を見て歩く会の要項が決まる
日時 2011年4月29日(祝) 雨天決行
受付 9:30~
開会式 10:00
出発 10:15~
帰着想定時刻 14:30~15:00(帰着後随時解散)
集合場所 東広島市立西志和小学校校庭
解散場所 東広島市立西志和小学校校庭
住所 広島県東広島市志和町七条椛坂1670
MAP
駐車場 有り(西志和小学校校庭)
参加費 大人500円 子ども(小中学生)無料
(参加費は、保険代と資料代の一部に充てられる)
持参物 弁当、飲み物、雨具
問い合わせ先 菅川 082-422-5185
広島藩八条原城跡
【コース】
幕末に活躍した広島藩の「神機隊」ゆかりの地をめぐります。本陣跡と隊士の墓、
広島藩の隠れ城といわれた、八条原城跡までの往復約12kmの道程です。
また志和の地は清流に蛍舞う山紫水明の地、美味しい空気と美しい自然環境を
目一杯堪能してください。また多くの巨樹など自然観察にもぴったりの歩く会です。

●西志和小学校→宍戸家→八条原城跡→東広島市園芸センター→二宮神社
→西蓮寺→西志和小学校
西蓮寺 神機隊本陣跡
【メモ】
志芳荘(しわのしょう)
1337年(建武4年)12月2日、足利尊氏が本家宗領職として天野讃岐守顕氏に相続を許した中に志芳荘、堀荘・伊豆守天野荘、武蔵国由井本郷大畑村、美濃国下有地御厨本郷などとある。(萩藩閥閲録遺漏)<飯田米秋>

和名抄にいう志芳郷の地、1128年(大治3年)の平正頼の譲状にはまだ、「志芳郷」(仁和寺文書)とある。
1200年(正治2年)2月28日吉田経房の日記「吉記」には、「志芳荘」とある。それによると志芳荘は、第77代後白河天皇の実姉上西門院統子内親王の荘園(本所)で、経房はその預所を勤めていたことが同記でわかる。のち志芳荘は、為寛僧都に譲り渡されるなどしている。1313年(正和2年)頃には京都東寺の造営料、次いで東二条院の御領となり、南北朝期の1336年(延元1年)11月26日には足利尊氏から京都本圀寺へ、1352年(正平7年)には、足利義詮からその地頭職が園城寺の造営料とし、1381年(弘和元年)7月には、大内義弘から厳島神社へ造営料としてその二分方地頭職が寄付され、幕府も承認している。国学院大学保存の久我家文書大原寺寺領目録の中に「安藝國志和給田」とあり、初めて「志和」の名となっている。
(賀茂郡史中世武士編)<飯田米秋>

毛利元就の七男 元政が、天野氏に養子に入り米山城入城

東天野氏12代目。毛利元就は11歳の七男、千虎丸を天野氏の養子とした。1569年(永禄12年)6月23日だった。

1570年(元亀元年)4月2日米山城に入城した。六郎左衛門尉・讃岐守・従五位下。天野氏は志芳での所領は15,500石だったが、関が原の戦い後は、周防国熊毛郡三丘(みつお)(山口県熊毛町)へ4,200石に減封。1625年(寛永2年)元政の子元倶のとき周防国右田村(防府市)へ移封され、天野右田毛利を称した。
(天野毛利文書・天野右田毛利譜録・関が原陣輯録・近世防長諸家系図綜覧)<飯田米秋>

西蓮寺 神機隊士墓
神機隊(しんきたい)

正式には芸州回天軍第一起神機隊。幕末期芸州藩(広島藩)に結成された「諸隊」の一つ。賀茂郡志和七条(現東広島市志和町)の西蓮寺を本陣とし、同奥屋の報専坊及び大行寺原に営舎が置かれた。後に尾道の西国寺にも分営が設置されている。

芸州藩には主要なもの15隊あり、全国で300隊を越していた「諸隊」(長州藩の騎兵隊も含まれる、藩の常備隊の補充隊)の中でも最大規模の部隊で、農商階層出身者だけでも1200名を越えた大部隊だった。賀茂郡檜山村(現東広島市高屋町桧山)の庄屋出身の藩士木原秀三郎貞義(後ひ適處(てきしょ)と改名)が中心となり、藩に結隊の建議書を提出。

小隊長の藩士加藤種之助は、後の内閣総理大臣 加藤友三郎の実兄であり、養子に迎えた。加藤友三郎は、兄であり父でもある加藤種之助が、神機隊の働きを認められ、新政府に雇用され、その働きで友三郎は海軍兵学校へ入学し、海軍大臣から、内閣総理大臣となることができた。
加藤友三郎(かとうともさぶろう)

文久元年(1861年)広島市大手町に生まれる。海軍兵学校7期卒。海軍大学校卒。海軍大臣、総理大臣を歴任。とくに、海相は7年10ヶ月の長きにわたり務める、子爵、元帥。日清・日露・第一次世界大戦で、活躍。東郷平八郎司令長官と共に活躍。第一次世界大戦後、海軍大臣であった加藤友三郎は、初の軍縮会議であるワシントン軍縮会議で、主席全権として調印。その功績がみとめられ第21代内閣総理大臣となる。自ら軍縮を推し進めた。いかなる時も冷静さを失わない加藤友三郎だからこそ、苦難の会議であったワシントン条約を締結できたものといわれる。加藤友三郎は、人前では冷静さを失わないが、友を思い一人になったとき、号泣するほどの熱情家であったという。大正11年6月首相・海軍大臣兼務。加藤友三郎は軍縮を実施するも、奇しくも癌に冒され、大正12年8月首相在職のまま亡くなる。加藤友三郎の軍服姿の銅像が広島市南区比治山にあったが、第二次世界大戦のとき金物供出で失われ、現在は台座のみとなっていたが、近年広島市中央公園に加藤友三郎銅像復元会の手で軍縮宰相としてふさわしい姿の銅像が建てられている。

加藤友三郎wiki 加藤友三郎写真  歩く会実施の記録

2010年11月5日金曜日

MARUSHOW!で、11月のおすすめ酒菜で温まる:西条:まる昭(まるしょう)

 今朝起きたら、玄関の寒暖計が、なんと2.5℃でした、昼間も流石に冷え込んだ一日でした。
東広島市は、亥の子祭りも済んで、各家庭では炬燵を出したのではないでしょうか?といっても、早々と茶の間にありますって家庭も多いかも。今日は早々と夜は、まるしょう直行を決め込んでいました。
先ずは、今宵の料理のために頼んだ酒は、東広島市西条の地元の酒、西条鶴醸造の蔵楽。ちなみに東広島酒造協会では、鶴のつく蔵が多いのだが、どの蔵も「鶴」を「ツル」と読む、他の地域では「ヅル」と読む蔵も多い。これは、清酒であるがゆえに、濁りを嫌って濁らせず、「ツル」と読むという事なのだ。「賀茂鶴」、「山陽鶴」、「西条鶴」、いずれも、「ツル」と読む。
それはさて置き、現在では、濁らない酒もよいが、純米の無濾過生原酒などが人気がある。
中汲みで、濁りを薄っすら残したままの出荷だ。今日の料理に負けない酒を選んだつもりだ。
実にどっしりと主張をしている。
実はこの酒は、いわゆる酒造好適米を使わず、賀茂台地で昔からよく使われた飯米の中生新千本(なかてしんせんぼん)を原料米として、麹米、掛米と、100%使用している精白度も70%。
これは飯米ゆえに粒も小さいので、70%が頃合がよい、酵母も協会九号、米と酵母のバランスがとってもよい。西条鶴は、数年前までは西条鶴酒造といっていた、昨今の事情で、酒造を閉じ、新たに西条鶴醸造に受け継がれている。世界のモンドコレクションで金賞を受賞するなど、なかなかチャレンジ精神が旺盛な蔵だ。西条では、年末に新酒の搾りたてを販売し始めた早い蔵だったと聞いている。
今日食べたかったのは、11月のお奨めメニューの「魚介のキッシュ・チーズフォンデュソースかけ」、この文章を書いたり、撮影したりしているうちに、さらのチーズも固まってくるので、早くいただくとする。じっくりと味わいたいのだがチーズが固まるし、パイ生地のサクサク感が失われるので、急がなくては・・・・
中には色々と魚介類が入っていて、酒とキッシュとチーズが全く喧嘩をしない。とっても相性もよい。これは中生新千本の力なのか?

これは、地元の海であがった鯖を毎日細かに取り寄せている「しめ鯖」だ、この季節脂ものり、とても味わい深い。おろし立ての生姜と野菜と共に食べると幸せな気持ちになる。新鮮さも抜群。
ただ、誤解を招くといけないので、ここで少し、魚の食べごろについて書いておくのだが、獲ったばかりの魚をその場で料理して食べてそれが、一番旨いと信じ込まされている人が多いのだが、きちんとしめて置いた魚について云えば、足の速いものを覗いていえば、一日程度冷蔵されたものが、旨いという、猟師さんが多い。
味の音痴な人ほど、獲れたての新鮮さで誤魔化そうとする、親戚に漁師も多いので聞いてみると同様のことを言う。熟成が肝心である。
二杯目に選んだのは、福山の天寶一「山田錦、袋吊り生原酒」、山田錦という米は、酒造好適米の中でも王様といえる、というのも酒類総合研究所で毎年行われる、鑑評会では、山田錦を使った新酒と、それ以外の品種を使った審査に分かれるほどの力を持った米だ、心白を求め35%ほどに削られた山田錦で造られた大吟醸で競われる、飲み口もさわやかでまろやかな特質を持つ、山田錦は中心に、大切な心白が留まらず、外れているにも関わらず、よい酒ができる酒造好適米なのだ。
ちなみに、この天寶一は、吟醸であるので60%の精白となる。

今日のしめは、秋刀魚と茄子のタレ揚げにしました。今の季節、魚は食べごろですね、夏は暑すぎたのか魚が食欲が無いのか引き締まっているというよりは痩せていて、やっと食べて旨い時期になったって感じがします。
美味しそうでしょ?美味しかったですよ、ほんと、でも今日も高カロリーなものを沢山選んでしまった(涙)。だけど、今日の寒さにはとても温まる料理ばかりでした。これで明日も頑張れます。
朝から、仕入れ下ごしらえに時間をかけて丁寧に料理をしてくれた。下岡さんに感謝です。

2010年11月3日水曜日

西条と竹原の酒をマル昭でいただきました。

11月になると流石に、日が暮れると、やたら寒さが身にしみます。
今宵はマル昭で、暖かい料理で、酒を飲もうと思いやってきました。
今日は、酒の都、西条の酒を飲みたいと思います。
食前酒を兼ねて、ハーフで二種類の酒をオーダーしました。
右は、竹原の竹鶴酒造の酸味一体の酒、左は亀齢酒造の「無濾過純米・八九(はちく)」見たとおりの濁った酒どうしです。判りにくいですが、左の「八九」は、無濾過です。
八九原料米:中生新千本100%使用 精米歩合:70% 酵母:自家培養酵母、「八九」の銘は、「原料が米11%・米麹:89%」という、殆ど米麹で造られた難しい方法にあえてチャレンジした酒です。
原料米:中生新千本は、賀茂台地では古くから家庭で食され、酒米としても多く利用されてきました。飯米ゆえに、米粒が小さく、酒造好適米と呼ばれる、心白があり米粒も大きいものに近年では変わられてきましたが、近年見直され徐々に利用も多くなってきました。素性のよい安定した品種です。
竹鶴酒造、酸味一体にごり原酒は、雄町の純米です。絶妙で力強いにごり原酒です。にごりといえば、水で薄められ、糖類を加えられたものが多いのですが。原酒にて雄町の力強い味を楽しんでください。これは、けして生半可じゃなく飲みやすいにごりではありません。苦味も酸味もあります。でも旨いんですよ。今日選んだ、亀齢酒造も竹鶴酒造もすごく頑張って居られてとても嬉しい。酒一滴から、米を作る農家の方、蔵の杜氏、蔵人、営業マン皆さんの頑張りで、今宵旨酒が飲めると思うと涙が出てきます。皆さんに乾杯!
今日は、まる昭で最初に食べたかった「豚角煮こがし葱」、今日の酒はこの豚角煮を食べるために選んだ酒だったのです。油っぽくない豚角煮ですが、酸味一体を飲むと、さっぱりした感じで、とても相性がよいのです。こがし葱も焦がしが、舌に残らず。飲む酒の邪魔をしない。仕事がきっちり成されていてとても食べ終わって充実感がありました。
豚角煮に焦がし葱を添えて、口にいれるととってもジューシーで豚角煮はブロックで出してもらわないとやっぱり旨さが伝わりませんね、某ラーメン店で豚角煮といって、薄っぺらいものを添えられたときは、一気に期待と食欲が失せてしまったことを思い出しました。豚角煮はこうありたいですね。
広島といえやはり穴子ですね見てくださ丸々と太った穴子です。冬はこういった栄養を蓄えた穴子が美味しいですね。フリットを温泉玉子で戴きます。温泉玉子黄身が大きいでしょ?マル昭自家製です。ここいらも既製品をスーパーで買い込んで出す居酒屋とは違うところです。温泉玉子半分くらい余ったのでパンを頼んできれいに食べてしまいました。
この穴子と一緒に頼んだのは、亀齢酒造、萬事酒盃中(ばんじさけさかずきのなか)。
使用米:麹米・八反錦:掛米:中生新千本で、80%精米 純米です。
酒都西条ならではの組み合わせで、どっしりとした味わいと、80%精白でなんでこんなすっきりとした酒が出来上がるのか?従いコストパフォーマンスも飲み手の懐にエコロジーな価格でとっても嬉しい限りです。限定酒です。・・・・旨いですね。いい!実に。燗をすすめる酒屋もいるようですが、そんなもったいないことできるもんですか!って。
穴子のフリットにあう、薄っすら山吹色の綺麗ですっきりしていますが負けない酒です。
磨き込まれた水と、米。そして杜氏の技が光る逸品です。
まだ食うのかと思われますが、今日の締めは里芋のもっちり揚げを頼みました。
大きな里芋を二つに割って揚げてあります、里芋には下味も確りと仕事が成され、八九を飲みながら、里芋を食するととっても幸福な感じで、今日の寒さを忘れさせる締めにふさわしい。
11月18日には、ボジョレーも入荷するとか、今年はボジョレーの中でも高品質で人気が高い種類をいれるのだとか、まあお祭りなので6人分の予約をして今日は帰りました。
給料前なので今日はネコのご飯代を借りてのみに来ました。(笑)

2010年10月29日金曜日

サタケ マジックライス 炊き込みご飯を食べてみました。

世界の精米機トップメーカー
サタケの食品製造部にいってきました。
場所は、本社に程近い西条町西条東に
あります。
食品製造部の一階に、直販ショップがありました。

本社で見たマジックライスの他の商品を買いに行きました。
その際に、非常用保存食「炊込みご飯」のサンプルを
戴きました。やはり戴いた以上、しっかりとレポートして見たいと思います。
袋を開け中を見ると、スプーンと脱酸素剤と共に
乾燥米と具が入っています。
袋の内側には、注水線の表示があり
食材をかき混ぜながら熱湯を注ぎました。

広がるだけ広がらせて、注水線までお湯を注ぎ
乾燥米が確りと湯を含んで広がるように、口を
ゆったりめにチャックを閉め、待つこと15分

ふっくらとした、炊き込みご飯が出来上がりました。
とっても具も豊富で、美味しい炊き込みご飯が
出来上がりました。美味しくは出来上がったんですが
更に美味しく食べることができるのではと思い
サタケに再度うかがい話を聞くと、注水線を
守っても、袋のふくらみ具合で、湯水の量が
若干違ってくるとのことで、計量カップできっちり
計って、いれれば、水分量の丁度よい、炊き込み
ご飯が出来上がるという事でした。
非常時には、鍋で湯を沸かし、そのまま乾燥ご飯を
鍋にいれて、煮ると15分待たずともご飯が出来上がると
いうことでした。炊き込みご飯も、小鍋で煮ると
早く、ご飯もでき、更に美味しく出来上がると
いう事でした。是非、チャレンジしたいと思います。



ネコを保護しました。

広島空港の周囲の山中で、ネコを保護しました。
夜の8時過ぎでしたので、峠の道で車のライトを
家に連れて帰って記念撮影
なかなかおとなしく、共同
生活も、なんとかなりそうです
 横切る、動物の影、それは1匹のネコでした。直ぐに車を止め、おいでおいでをすると恐る恐る、近寄ってきました。とても痩せていましたので寒くなりそうな日でしたから、初対面で抱っこさせてくれるとは・・・・早速、抱っこして車中に保護してつれて帰りました。

かわいい耳です。

あれ?耳が折れてるね、なんか、かわいい。
近くの、かも動物病院につれていくと、どうやら、耳折れの原因は、品種によるものだということだった。
スコティシュ・フォールドか、その雑種だということでした。スコットランドの耳折れって意味らしいです。耳折れは遺伝病になりやすく、知っておいてほしいということでした。・・・・遺伝的に、内臓系や、関節などの病気になりやすいようだ。

おひげ焼けてるよ
健康診断をしてもらって、ワクチンも打ってもらいました。先生の見立てでは、両方のヒゲも焼かれていて、牙も折れていました。先っぽだけど。
生まれて、半年かそこらの、子猫にいったい何があったのでしょうか?
三色の毛色なんで女の子だと思って、我が家の歴代のネコの名前、「みい」ちゃんと名づけましたが、・・・・・ところが、尻尾のところに、小さな小さな毛の玉がふたつ・・・・・・・・
病院で、男の子と診断・・・・・でも、名前は、そのままです。
同級生のやっているペットショップで、砂と子猫のカリカリを購入。ちゃんと、決まったところで
爪とぎと、トイレもするし躾はちゃんとできている様です。爪とぎだってちゃんと、決まったところで
できています。よく出来た子猫です。
保護した山の中は、人家は程遠くどんな事情があったのか帰ってくる車の中でも
膝の上に座って離れません。・・・・・・さびしかったのか?
家でも、どこに行ってもついてきます。家でパソコンをしていても、膝の上にあがって寝ています。
夜、そうっとおきて離れると眼を覚まし、ずっとついてきます。

人が恋しいのか、自分の親が恋しいのか?それとも、また、捨てられてしまうと思っているのか?

みいちゃん、これだけは約束できるよ

君はもう捨てられることは無いんだよ。

安心して、お休み
みいちゃん

つづく



サタケ マジックライス 五目ご飯食べてみました

東広島市西条西本町にある、株式会社サタケを見学に行き、

サタケのマジックライスを購入しました。

今回、食べるのはマジックライスの中でも、
五目ご飯というものです。
裏には、美味しく食べるための
詳しい説明がこと細かく書かれています。

まず、口を開けてみました。おおっ!!
中にはマジックライスだけではなく、
スプーンと脱酸素剤が入っていました。
そして、中にも何か説明が書かれていますね。


1つは、点線まで、熱湯または、水を注いでください。
2つは、注水線という矢印に書かれたものです。
ここまで書く以上は余程大切な事なのでしょう。
実は、ここで更なる重要ポイントを
見逃してはなりません。


お湯を注ぐときに、先ほどのスプーンが
重要な働きをします。
お湯を注ぎながら、底からしっかりと
掻き混ぜると言う重要な使命です。
実は、この作業をしないと、味が底に
たまりドロドロに、ご飯の上はパサパサな
大変なものができあがるのです。
かき混ぜることで、五目とご飯と味が
均一になり、出来上がったときに
ふっくらとした美味しい五目ご飯に
なるのです。

早速お湯を注いで、口を確りと閉じました。
そして!
熱湯を注いで待つこと15分
この15分が天と地獄を分ける
更なる重要ポイントのようです。
そうっと、開けて中を覗いてみると!
まあっ!なんという事でしょう。
中には、ふっくらとした
五目ご飯が出来上がっているでは
ないですかっ!!
とっても、いい香りがします。
出来上がりです。
お椀によそってみると、ボリューム的にも
一食分としては十分な量で。
説明には、パックで其のまま
食べられますと書いてありましたが。
ゆるせば、ちゃんとした器に
よそうといいですね。
ただ、非常時、災害時、アウトドアでは
水も貴重品、洗わないでいいのは
とても重要なことです。
肝心の味のほうですが、驚くほど
ちゃんとした五目御飯で、味もとても
よいですね。
実際、非常時だけでなく、アウトドアで
出かける方には、水でもできるので
人気があるようです。
それと、精米機メーカーなので、
米の精米から殺菌方法など
独自の処理が施されているので
安心、安全に食べられるのが
ありがたいですね。



2010年10月18日月曜日

MARUSHOW!で一杯!東広島西条 居酒屋 まる昭


まる昭へ行ってきました、日が沈むとすっかり寒く
なってきました。山の木々は少しづつ色づいてきま
した。
オーナー自ら、おすすめの酒を、先ずは戴きました。
カウンターは週末は常連さんで埋まってしまうので
早めの予約が必要かも。(5名まで)
座敷もあるので、グループの利用も大丈夫

 今夜は、久しぶりにチヂミを注文しました。
韓国のチヂミも好きだけれど、甘辛いタレで
食べる厚めのピッザ風が、まる昭での
人気メニュー、海鮮チヂミはその中でも
一番人気。
今日、頼んだ酒は開春西田、チヂミのタレ
にも負けない純米酒。


まる昭へのアクセスと店舗概要

いいかも東広島ファン倶楽部WEB



2010年2月28日日曜日

第26回東広島の史跡・文化財を見て歩く会コース決定

 恒例の東広島の史跡・文化財を見て歩く会(第25回)のコース・関所の案が東広島郷土史研究会の1月定例会で、専門委員会より発表されました。


 要項は次のとおりです。

●期日は、平成21年4月29日、

●集合場所:三ッ城小学校

●午前9時:受付開始、

●午前10時:開会式

●参加費】大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)300円

※弁当・飲み物は持参ください。

★午前10:15スタート本部(三ッ城小)、(西条町下見の文化財・・詳細は後日)三ッ城小(ゴール):到着、解散(15時位予定)。

★参加された方は、受付で解説MAPと、通行手形(国産ケヤキ製)がもらえます。

★通行手形に各関所で関所印を押してください。

★最後まで歩かれた方は、ゴールで、東広島郷土史研究会特製の記念タオルがもらえます。

通行手形も手拭も、大人気で毎年参加を楽しみにされている方も多いですよ。

例年、市内大学などの先生や学生、留学生の皆さんの参加や、市外、他県からも多くの参加があります。

★過去の様子を見る。(第20回) ←必見

★主催:東広島郷土史研究会  協賛(予定) 市内主要奉仕団体・報道・など(正式決定後発表)
★★こまかい内容が最終決定まで調整されますので、時折、このサイトを見てください。

★★準備状況などの様子もアップしてまいります。ご注目ください。

問合せ先:東広島郷土史研究会事務局-栗本哲雄 (082)422-2293