2017年4月5日水曜日

西高屋に36歌仙歌人壬生忠見の歌碑がある。『安志乃山(あしのやま)』

西高屋に36歌仙歌人壬生忠見の歌碑がある。
『安志乃山(あしのやま)』を詠んだもの。


百人一首の中で、36歌仙にも選ばれている作者で「壬生忠見(みぶのただみ)」という人物の詠んだ歌の歌碑が建てられていました。平成25年8月建立 梅谷秀雄発起人

芸藩通史にも取り上げられ、なんと賀茂郡の古蹟名勝の筆頭に取り上げている『安志乃山(あしのやま)』があります。ニュータウンの北側に通っている道沿いの山で、平安時代の代表的歌人壬生忠美が取り上げよんだというものです。





「あきの国あしの山を 雨の降るに越ゆると云へる ひとたびも」壬生忠見、
「まだ見ぬ道にまどわぬは 雨のあしこそ指南なりけれ」芸藩通志に依る

写真に写っている地主のおじさんが、どうろから上の方一帯を安志乃山というそうで、田畑に削られる前までは緩やかな山だったそうです。
あしの山と雨のあしをかけたみごとな歌ですということでした。


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